潮江天満宮楼門に舞う鳳凰 - 木彫師・島村安孝 作



[ 高知県高知市天神町・潮江天満宮 ]


潮江天満宮の楼門の入口上、「天満宮」と書かれちゅう扁額を背に、日本で最大級と言われる巨大な鳳凰が羽を広げて舞っちょります。

彫られたがは嘉永年間(1848-1854)じゃそうで、作者は土佐藩の藩政期に活躍した二大彫刻家の一人・島村安孝と言う人なが。

嘉永年間と言うたら、坂本龍馬が日根野道場に通い始めた頃から、一回目の江戸での剣術修行を終えて土佐に戻って来た頃じゃき、楼門の下に立って強大な鳳凰を見上げた可能性は充分あるがですねー。

因みに、もう一人はと言うと、土佐の左甚五郎と言われた武市甚七さん。

この二人は高知城の欄間なども手がけたようで、本丸の懐徳館で見る事ができるがです。


本名・島村安孝は、生年月日は不詳じゃけんど、江戸後期から明治時代にかけての木彫師で、明治32年80歳余で死去。

土佐藩に大工としてつかえる。

高知城内の欄間,板扉などのほか、潮江天満宮の楼門に鳳凰を彫刻。

茶道,挿花,一弦琴にもすぐれた。

通称は三四郎。

楼門後側面の彫り物 - 潮江天満宮 2009.01.12
楼門左側面の彫り物 - 潮江天満宮 2009.01.11
楼門右側面の彫り物 - 潮江天満宮 2009.01.10
楼門正面の彫り物 - 潮江天満宮 2009.01.09
楼門内側面の彫り物 - 潮江天満宮 2009.01.08
対峙 - 潮江天満宮 2009.01.07
龍 - 潮江天満宮 2009.01.06
鳳凰舞う - 潮江天満宮 2009.01.05
潮江天満宮 - 楼門 2008.03.18


[ アクセス ]

・土佐電鉄伊野線「大橋通」電停下車 約620m 徒歩約9分

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