捕鯨砲の試し撃ちをしよった場所 - 鉄砲島



[ 高知県高知市弘化台 ]


高知市内と五台山の間の国分川に架かっちゅう青柳橋を渡りよったら、下流の右岸側の直ぐ傍に石垣の組まれたこんまい島が見えるがですが、以前から何んじゃろーと気になっちょったが。

そんでちっくと調べてみたら、なんと此処で捕鯨砲の試し撃ちをしよった通称・鉄砲島じゃそうながでした。

島は江戸期に描かれた絵図にも載ちゅうようで、昔からあったがじゃけんど、弥勒武吉が野市(原・香南市のいち)で猟銃の製造を始め、その後にこの島のちょっと上流にある下知地区に移って来て、捕鯨砲を造り始めたそうなが。

弥勒武吉ちゅう人は、何でも慶長6年(1601)に山内一豊が土佐に入国した際に、掛川から連れてきた鉄砲鍛冶の流れを伝える鉄砲鍛冶の息子とか・・・。

その後、義弟・井戸千代亀と高知市稲荷町に開いた会社が「ミロク製作所」ながですと。

ミロク言うたら、戦前は猟銃製造でちっくと有名じゃったが・・・。

何の変哲も無い、こんまい島じゃけんど、此処から戦後の捕鯨大国日本の一翼を担った、近代捕鯨の歴史が始まちゅう場所じゃったと言う訳がです。

写真は、五台山展望台から撮影。
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2 Comments

オンチャン  

Re: くじら組

> こんな「砲台」があるとは・・びっくりびっくり。

そうじゃねー。

これも立派な土佐の昭和遺産じゃねー。

> てりつけるお日様が恋しい。桂浜水族館でのんびり泳ぐイルカさんに会いたくなります・・。

今年は特に天候がオカシイような気がせんかねー。

晴天も続かんし、一度雨が振れば大雨。

今日など、なんだか梅雨に入ったようなムシムシした一日じゃった。

2010/05/25 (Tue) 21:27 | REPLY |   

おりがみ  

くじら組

山本一力さんの小説で、土佐幕末の捕鯨の様子が描かれていますね。
黒船と言うあだ名のついた大きな鯨さんがかっこいかったです。
こんな「砲台」があるとは・・びっくりびっくり。

てりつけるお日様が恋しい。桂浜水族館でのんびり泳ぐイルカさんに会いたくなります・・。

2010/05/25 (Tue) 11:14 | EDIT | REPLY |   

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