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変な木 - 嶋宮神社

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[ 高知県高知市長浜 ]


長浜の雪渓寺から新川川を渡り、新川川沿いに桂浜に抜ける道の脇に、面白いと言うか奇木があったがです。

写真でも判ると思うけんど、根本から1本幹が左側に地を這うように伸びちょって、途中から空に向かって延びちゅう。

木の種類も判らんけんど、藤の木のように捩れちょったがです。

家に戻んて来て写真をよう見たら、狛犬と鳥居が写っちょりまして、地図で調べたら如何やら「嶋宮神社」と言う事は判ったがですが、そこから先は「木」に関しては判らずしまい。

ただ「嶋宮神社」に関しては、次のような記述があったがです。


島宮は『地検帳』に十五社出ているが、このうち自然の島を祀ったといわれるものは、長浜村の島宮御宮床 モスカノ村 一~五代  社壱間四方でイタフキ 御 宮 床 である。

『神社明細帳』の「長浜村長浜字南地東島ノ宮鎮座」の「嶋宮神社」は、この社のようであるが、それには、 一祭神「田心姫神濡津姫神市杵島姫神」、一由緒「浦戸港内ニテ、往昔王(玉カ)島・狭島・嶋宮ヲ三島トシ、三女神ヲ鎮斎セル趣、尤該社地今三方地ト成ル。応永年間ノ鰐ロアリ。(下略)

とある。この文意はとりにくいが、島を女神にみたてて、三女神をそのうちの一島である嶋宮に祀ったというのであろうか。

嶋宮の所在する島であるから、嶋宮と呼ばれていたものであろうが、「今三方地ト成ル」とあるので、地続きになってしまったというのである。

中世末土佐の宗教・第一神への信仰/3

『地検帳』と書かれちゅうがは、『長宗我部地検帳』と言うて、天正十五(一五八七)~十八年に、長宗我部元親によって検地された土地台帳のこと。

出典:土佐の宗教史


今、社のある直ぐ裏は、新川川の河口で浦戸湾の入口です。

現在でも湾内に小島が点在ししちゅうけんど、その昔はもっと沢山の小島や岩礁の類があったがでしょう。

その中に、小島か岩礁か判らんけんど、隣り合った三つの島を三女神として祀ちょったがが、何時しか地続きになったと言う事ながでしょうか。

「気になる木」じゃき、今度行ったら、説明板でも無いか見てみようと思うちょります。
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