クスノキの香り - 土佐闘犬一本彫り

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[ 高知県高知市浦戸・桂浜 ]


高知言うたら、荒々しゅうて怖いイメージの付いて回る「土佐犬」が有名で、土佐闘犬として知られちょります。

そもそもは、土佐藩で四国犬に、前田犬、オールド・イングリッシュ・マスティフやブルドッグ、ブルテリア、グレート・デーンなどを交配させて作られた犬の品種で、明治時代に入ってから「闘犬」として戦交わすようになったようながです。

普通「土佐犬」と呼ぶようじゃけんど、正確には「土佐闘犬」が正しいがです。

と言うのも、かつて”土佐犬”と呼ばれちょた犬は、”四国犬”と言うて四国地方(主に高知県)原産の中型の日本犬の一種で「国指定天然記念物」になっちゅうようながです。

桂浜の駐車場の脇にあるみやげ物店の一角で、写真のように親子で「土佐闘犬一本彫り」が実演されゆうがです。

材料の「クスノキ」の匂いと共に、今日も親子でがんばっちょります。

因みに”クスノキ”は樟脳の原料で、土佐藩の専売品の一つとして長崎や大坂に送られちょったがです。

三菱の「岩崎弥太郎」も幕末から明治にかけて、樟脳生産と利権を一手に握り、大もうけをしちょったがです。
[ アクセス ]
・はりまや橋電停から徒歩すぐのバス停「南はりまや橋」から、県交バス桂浜行きで30分
 バス停「桂浜」下車
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