土佐国二宮 - 小村神社

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[ 参道入口 ]

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[ 社殿 ]

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[ 社殿と裏にそびえる”牡丹杉” ]

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[ 本殿 ]

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[ 牡丹杉 ]

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[ 高知県高岡郡日高村下分・小村神社 ]


この小村(おむら)神社は、土佐の国の二宮と言う事じゃけんど、以前ご紹介の「朝倉神社」も土佐の国の二宮ながでして、同格ながかはチックと判りかねるがですが、どっちにしても土佐の国の格式の高いお宮さんながです。

ご祭神は「国常立命」で、日本神話に登場する神さんで、「国土形成の根源神」、「国土の守護神」として信仰されちゅうようで、この神さんを祀っちゅうがは全国に14ヶ所しかのうて、東京じゃと「日枝神社」がそうみたいなが。

創建は用明天皇2年(587年)との事で、「土佐幽考」には”一帯は日下庄と呼ばれ日下氏・高丘首が住んじょって、その共通の祖神として国常立尊を祀り環頭大刀を神体とした”と言う説があるようながです。

その”環頭大刀”ちゅうがは、「金銅装環頭大刀拵・大刀身」言うて、7世紀前半にさかのぼる直刀なじゃと。

この種の上古刀の現存品はほとんどが古墳等からの出土品らしいけんど、ここにあるがは”伝世品”である点が貴重であり、「国宝」になっちょり、普段は見ることが出来んけんど、11月15日の秋の大祭にゃ拝観出来るようそうですき、その時は見に来て見いや。

社殿は、土佐国独特の社殿であるトンボ様式言うて、本殿をしっぽに見立ててトンボが飛び立ちゆうように見える形ながです。

左右に翼拝殿を設けた「入りトンボ」と言う建築様式の神社は、戦の凱旋を報告する社という意味があり、土佐の国一宮・土佐神社は「入りトンボ」なが。

また、戦勝祈願には「若宮八幡宮」が有名じゃけんど、「出トンボ」様式の神社があるがです。

この小村神社は「出トンボ」様式の神社になっちょります。

注連縄がかけられちゅう神木は「牡丹杉」は、樹高225m・周囲8.5m・推定樹齢が1,000年jじゃとも言われちょり、下枝は杉、中より上はヒノキかムクのように見える”キメラ(接ぎ木)”化した珍しい杉で、「安政の大地震」や「日露戦争」の前夜、梢に霊火が灯ったと伝えらちょりまして、「燈明杉」とも呼ばれちゅうようながです。

因みに、この牡丹杉周辺からは高知県最古の「銅矛」が出土した場所でもあるようながです。
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