種間寺 - 四国霊場第三十四番札所

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[ 高知県高知市春野町秋山 ]


天暦年間(947年~957年)と言うき、今から1000年以上前じゃけんど、「村上天皇」の頃に、「藤原信家」が勅使として下向(都から地方へ行くこと)して、「種間」の勅額(天皇が与える直筆の書で記された寺額)を奉納したそうなが。

その際、「大般若経600巻」を書き写して奉納しようとしたら、突然何処からともなく「お坊さん」が現われ、「あなたの願いをかなえてあげよう……」と言い、この「お坊さん」が3年3ケ月かかって写経を代筆し終えて納めようとしたら、にわかに大嵐が吹き、折角書きあげた600巻の”般若経”が空高く巻き上げられと。

しばらくして舞い降りた時には、写経した文字がすっかり消えちょったと言う話が伝わっちゅう。

願主である「藤原信家」自身が書いたものじゃなかったき、神仏が受け取ってくれず返されたと言う事のようなが。

このため白紙になった600巻の”般若経”は「白字大般若経」とも言われ、朝廷に奉納されたと伝わっちゅうがです。

種間寺は安産の守り仏で、境内には安産祈願の願解きに、たくさんの底なし柄杓が奉納されちゅう。

”妊婦さん”が柄杓を持参して祈願しすると、寺でその柄杓の底を抜いて、三日の間ご本尊に祈祷してお札とともにかえし、それを妊婦は床の間にまつり、安産すれば柄杓を寺へ納めるというがです。

柄杓の底を抜くのは「通りがよくなる」き、安産に通じるとのこののようじゃねー。

境内には、安産に御利益があるとされる子安観音があるがです。


[ アクセス ]
・南はりまや橋(10番乗り場)から、交通バス・長浜・春野役場方面「春野役場行」で約35分
 「春野役場前」下車、約800m
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