八百比丘尼多重塔 - 賀茂神社

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[ 須崎市多ノ郷甲 賀茂神社  ]

神社鳥居脇に多重塔があり、「八百比丘尼塔」として伝承されちょります。

人魚の血をなめた子どもが800歳まで生きたという伝説でして、詳細は3枚目の写真にの説明板に書かれちょります。

八百比丘尼伝説は、日本の各地に広く分布している伝説でして、地域により幾らか異なる部分はあるがでして、有名なのは「若狭地方」に伝わっちゅうお話で、チックとあらすじを・・・・・。


昔々、若狭国のとある漁村の庄屋の家で、浜で拾ったという人魚の肉が振舞われと。

村人たちは人魚の肉を食べたら不老不死の命と若さが手に入るちゅう事は知っちょったけんど、皆ー気味がって食べた振りをしてもって帰ったそうじです。

ところが、ある男が持って帰って隠しちょった「人魚の肉」を、その男の娘が食べてしもうたそうながです。

娘はそのまま、十代の美しさを保ったまま何百年も生き続けたそうです。

悲しいことに、結婚しても必ず夫に先立たれてしまい、父も年老いて死んでしまい、終いには村の人々に疎まれて尼となり、国中を周って貧しい人々を助けたが、最後には世を儚んで岩窟に消えたと伝えられちょります。


この賀茂神社は、境内に石造塔があり梵字の彫りや屋根の反りの特徴から、鎌倉時代に造られたと言われていちょりまして、県下最古のもので、「高知県保護有形文化財」に指定されちょります。

平成9年には近くの田んぼから400年前の大鳥居の一部も出土したそうです。

地元では「賀茂さま」と呼ばれ親しまれているそうです、秋祭りには、鳥毛で飾った少年たちが太刀踊り(花取踊り)を奉納します。

昔は、この加茂神社から須崎の浜まで「御神幸(おなばれ)」行列が行われちょったがですが、何時頃からか、中断しちゅうようです。


[ アクセス ]
・JR須崎駅(特急・各駅停車)からタクシー
・JR大間(各駅停車)から、徒歩約20分
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