名月酒供養祭 - 大町桂月

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[ 高知市浦戸・桂浜 ]

大町桂月の桂浜に建つ記念碑です。

今回写真を掲載しょちょりませんが、この碑側面に次のような歌が刻まれちょります。

「見よや見よ みな月のみのかつら浜 海のおもよりいづる月かげ」

この歌は、大正7年に桂月が38年ぶりに故郷・高知に戻んてきた時、愛弟子の田中桃葉(田中貢太郎)とこの桂浜に遊び作った歌です。

因みに「田中桃葉(田中貢太郎)」も高知市に生まれた、小説家で・随筆家です。

代用教員や高知実業新聞社の記者を経たのち上京し、大町桂月・田山花袋・田岡嶺雲に師事し、中央公論に情話物や怪談話などを掲載した人で、作品的には紀行文・随想・情話物・怪談・奇談などが多いようです。

雅号の「桃葉」は、桃花の美しい時期に生まれた事から付けたようです。

その「田中桃葉(田中貢太郎)」が、昭和3年にこの記念碑の除幕式で、記念碑に清酒を注いだことが発端で、毎年「中秋の名月」には記念碑の前で「名月酒供養祭」が行われ、短歌や俳句、川柳などが披露され、高知が生んだ詩人・歌人・随筆家で酒をこよなく愛した「大町桂月」を偲ぶイベントが行われるがです。


[ アクセス ]
・はりまや橋電停から徒歩すぐのバス停「南はりまや橋」から、県交バス桂浜行きで30分
 バス停「桂浜」下車 徒歩5分
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