五台山展望台

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[ 高知市吸江 ]

テレビ塔の右側にある建物が、「五台山展望台」ながです。

元々は、「五台山ロープモノレール」の山頂駅じゃったなごりです。

というのは、1969年に麓の「青柳橋西岸」から、五台山展望台までの約1Kmの区間に「五台山ロープモノレール」が開業したがですが、その後、山頂までの道路整備がなされ車で登れるようになったため、開業してわずか10年経たぬ1978年に廃止されたがです。

オンチャンは観た事はあるけんど、実際には乗ちょらせんがですが、当時の写真を見ると全面ガラスの球体をした乗り物4台で運行しちょったらしいがです。

この「ロープモノレール」と証する乗り物は、「ロープウェイ」と違うて、床下にエンジンを搭載した油圧ポンプモータの力で駆動輪を動かすしことにより、3.6m/sの速度で勾配を登って行く自走式の乗り物で、特許の塊のような代物だったそうで、エンジンが床下にあるためウルサク、夏は暑かったと言うことです。

ただこの方式の「ロープモノレール」は、此処「五台山」が最初で最後だったようです。

なんか技術的な問題でもあったがでしょうか・・・・・

それにしても、完成して10年未満で廃止ちゅうのも、なんだか矛盾しちょるように思うがです。

建設には当時のお金で、1億7500万円かかっちゅうと。



道路を作った行政が悪いのか、何とも言えんけんど、もっと両立出来る方法は無かったがでしょうか。

此処の場合は道路を造った結果、行政が「五台山ロープモノレール株式」を潰したようなもんじゃ。

車社会が進んだことで、個人の行動範囲が広くなるのはエエけんど、結果的には「観光客」の減少しちゅう場所が現実には全国に一杯ある。

高知では「龍河洞」などは最たる例で、有る時期からマイカー客数が増え、バス利用のお客が減少したため、路線バスの便数が減少したがです。

現状では、観光客が「龍河洞」観光に出かけ、観終わって有効的に次の目的地に行く手段は「タクシー」しかない。

ましてや8時~17時までに3往復しかない「路線バス」を利用してまで行かんでしょうが・・・・・。

高知を訪れる観光客の皆さんには一度は観て欲しいと誇れる観光地じゃけんど、交通の便が悪いと言う事は、現実には「時間の無駄」以外の何物でもないと思わせるような「観光地」の一つになってしもうちゅうがです。

今では、路線バスで行く観光客は皆無に等しく、レンタカーやマイカー客しか行けない観光地と化しちゅう訳で、逆に言うと「マイカーやレンタカー以外のお客は来るな!」と言うようなもんぜよ。・・・・ちょっと飛躍しちゅうかも知れんけんど。

観光地に通じるバスの「減便」や「廃止」は、観光客の足を奪うだけではなく、途中のバス停で「乗降」しっちょった、地元民の「足」をも奪い不便差の拡充を広げるだけじゃき。

高知だけでのうて「四国圏内」を巻き込んで本当にしなければ如何ことは、いろんな地域でやりゆう観光客の集客のための「イベント」も大事じゃけんど、「高速道路」じゃのうて一般道路の整備と、お年寄りでも気軽に行き来出来き、観光客も各自が行きたいところに行ける、そんな四国圏内を網羅した「路線バス」の旅が出来る「道路・交通行政」を推し進める事が大事じゃないがですろうかねー。

それは高齢者の移動手段の拡充にも繋がると思うがです。

それと荒療治ではあるが、排気ガスから自然環境を守るために、「摩周湖」や「上高地」などで行われちゅうように、期間を決めて(観光シーズン中とか)思い切った観光地へのマイカー乗り入れ「規制」を行い、中継地からはシャトルバス等公共機関による移送方法を考える時ではないがですろうか。

また道路(特に高速道路)を造ったり、新幹線の新線を誘致したりするにあたって「利便性」と「経済効果」を錦の御旗にするけんど、出来上がれば現実は違う。

と言うのは、実際に「高速道路」や「新幹線」の出来た事によって、「インター」や「駅」周辺は潤っても、通過地域はだんだんと人は集まらなくなり、置いてきぼり状態になっちゅう場所を、オンチャンはこじゃんと見て来ちゅう。

高速化が進むと言う事は、滞在客が減り、日帰りが増える訳で、観光収入の減少にもなるがです。

例えば、高知県内でも高速道路が有り、現在「須崎」から「四万十市」の方えと、工事が進みゆうけんど、完成したら「高知市内」からでも足摺岬や四万十川観光の拠点になっちゅう「中村」までも、楽に日帰りが出来る。

そうなると観光客はワザワザ高知市内で宿泊せんでも「中村」まで直行したり、その逆も有りえるし、下手すればそのまま「松山」にも、「香川」方面にも抜ける時間の余裕が出来る。

結果的、これまで途中の町で観光し宿泊しよった観光客も、いずれ減少へと繋がるのは眼に見えちょり、それは県内の観光収入そのものが減り、「観光事業」からの撤退へと繋がる業者も出て来るのは判りきっちょる事ながぜよ。



話はかなり飛躍したけんど、「五台山展望台」は「五台山ロープモノレール」の廃止後、山頂駅を改修して「展望台」となっています。

ここから観る高知市内の眺望は素晴らしいですよ。

特に夜景は「中四国三大夜景」の一つになっちゅうがです。

if・・・・・現在、残っちょったら、夜景観光も出来たろうに・・・・・・。

現実は、夜間「展望台」に行く公共機関はありません。



と言う訳で、此処も夜景を見るなら「マイカーやレンタカー以外のお客は来るな!」と言うようなもんぜよ。

これでエエがですか?高知の観光行政は・・・・・。




因みにこの「南国土佐へ来てみいや」の各記事で「アクセス」方法には、JR・土佐電鉄・バスでの移動を表記しています。

オンチャンは、実際に自分の足で各「公共機関」を利用し、移動時間等を記載しちょります。

公共機関の無い場所は「徒歩」・「自転車」での移動です。

それ以外の手段が無い場合は「車」ですが・・・・・(^^ゞ

高知だけの話じゃのうて全国各地方都市のの皆さん、もっと地元の公共機関を利用し、地元に密着した「公共交通」にしませんか。

老後になった時、気が付いたら「廃止」・「減便」になっちょって、移動手段が奪われちょったら遅いぜよ。

今日も話が本題からそれ、飛躍しすぎて支離滅裂での終わりになってしもうたがです。・・・・・(^^ゞ

I Love Kochi !
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