地蔵菩薩 - 天文4年宝永地震溺死者の三十三回忌に建てる

地蔵菩薩(須崎市)

[ 高知県須崎市青木町 ]


此処は、前々回に御紹介した、須崎市の津野神社(孝山寺跡)ナガですが、神社入口の鳥居脇右側に写真のような、こんまい(ちいさな)祠があり、中にお地蔵さんがお祀りされちょります。

お堂の柱にゃ、下記のように書かれちょります。

(向かって右側) 宝永四年(1707)十月四日の大変の溺死者
(向かって左側) 三十三回忌追福天文四年(1739)建立


つまり、宝永四年(1707)十月四日の大変とは「宝永の大地震」の事で、この時の死者は約四百人じゃったそうです。

このお地蔵さんは、亡くなった人々の三十三回忌に建立されたもので、今は、お盆などに発生寺の和尚さんが拝みに来られちょります。

因みに、150回忌の改葬の際に建てられたのが、糺の大善寺にある、史跡にもなっちょります「寶永津浪溺死之塚」ながです。

寳永津浪溺死之塚 - 碑文は古屋竹原、願主は発生寺住職・智隆和尚 2015.07.28


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