三津姫大明神 - 祠の主は高岡から逃れて来た姫君とも、庄屋の娘とも

三津姫橋(いの町枝川)

[ 高知県吾川郡いの町枝川 ]


いの町枝川を流れる宇治川の新宇治川放水路呑口に、三津姫橋という橋が架かっちょります。

三津姫橋(いの町枝川)

傍に、三津姫橋の由来を刻んだ石碑が設置されちょります。

三津姫橋(いの町枝川)

三津姫橋 橋名の由来

新宇治川放水路の呑口のほぼ中央部にあたる位置に、古くより懇(ねんご)ろに祀られてきた祠がありました。

新宇治川放水路建設工事に伴い、これまで祀り伝えてこられた地権者の方から「新宇治川放水路呑口対策委員会」にこの祠の移動について一任され、現在の位置(旧祠の西の河床跡地)に遷座いたしました。

この際、ご祭神は祠内の木札に「三津姫大明神」とあり、また、祠の附近の地下より舎利及び櫛が発掘され、それぞれをご神体として遷座地に安置し、「三津姫大明神」として祀ることとしました。

祀られた方については、高岡の姫君である三津姫が伊野の方に落ち延びたという説と、庄屋の娘を祀ったという説があり定かではないものの、若い女性が神として祀られる由緒のある祠であると思われます。

丁度、この橋の位置にあった祠のご神体に因み、「三津姫橋」と命名したものです。

【 参考・引用 】 石碑より


三津姫大明神(いの町枝川)

橋から西に100m程の所に祠がありますが、ここが新たな遷座地に移り祀られちょる「三津姫大明神」のようです。

三津姫大明神(いの町枝川)

その新しい祠の後ろに、こんまい祠と石塔のような物が置かれちょりますが、旧場所にあった祠と供養塔でしょうか・・・・・。

因みに、此処から西に約700m程行った音竹城址のある麓の方には、音竹城と関わりがあるという竹姫さんを祀った「竹姫神社」がありますが、そこも女性を祀っちょります。


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