遍路道標 - 元文3年(1738)に建てられた南国市史跡の遍路標石

遍路道標(南国市)

[ 高知県南国市下末松 ]


南国市下末松のバス停「へんろ石」の周辺は、昔の遍路道とその道標が残り、その付近の地区は「へんろ石」と呼ばれちょります。

バス停の傍にゃ、遍路石とへんろ石饅頭のお店もあるき、御存じの方も多いかと思います。

へんろ石 - 1  2009.09.28
へんろいし饅頭 2009.05.11

遍路道標(南国市)

そのバス停「へんろ石」の直んぐにある北側の交差点を用水路沿いに左に40m程行った右側に、この南国市の史跡に指定されちょります遍路道標が建っちょります。

遍路道標(南国市)

この横の、北に延びる40m程の小径は、昔のまんまに保存されちょります貴重な遍路道でもあるがです。

遍路道標(南国市)

小径を抜けると、畦道になっちょり、昔と多少周囲の風景は違うんでしょうが、四国霊場第29番札所・国分寺方面に続いちょります。

遍路道標(南国市)

史跡に指定されちょります遍路道標にゃ、下記のように刻まれちょります。

表 従是右国分寺遍路道 
裏 元文三年
高さ 90㎝


元文3年(1738)というと、土佐じゃ土佐藩第8代藩主・山内豊敷。

徳川幕府第8代将軍・徳川吉宗の時代で、TVや映画で御馴染の「大岡越前」が南町奉行から寺社奉行に移動し石高2,000石を加増されたのが、元文元年(1736)ながですき、およそ300年前の古い遍路石ながです。


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