谷地の木造金剛力士像と影向の杉 - どちらも県と市の指定文化財

谷地(土佐市谷地)

[ 高知県土佐市谷地  ]


土佐市北地で国道56号線を右折して高知県道53号土佐佐川線を甲原川沿いに行くと、やがて国道56号線の北側を東西に連なる稜線に続く山道になり、自転車でダラダラと続く山道を約7Km、約40分かけて上り詰めると、周囲が山に囲まれた盆地に出るがです。

標高が約200m、東西約2Kmの細長い盆地で、行った時は、丁度、ショウガの収穫の最中でした。

集落の西の方に、写真のような杉と建物があるがですが、ここが今回の目的地で、二つの文化財があるがです。

谷地の仁王門(土佐市谷地)

一つ目は、元、此処にあった真言宗の寺院・法華寺跡の仁王門ながで、江戸時代にゃ谷地千手院と言い、佐川町・乗台寺の末寺じゃったそうです。

谷地の仁王像(土佐市谷地)

阿形像

谷地の仁王像(土佐市谷地)

吽形像

この全身が赤く塗られた金剛力士像は、『南路誌』には運慶作と伝わっちょり「榛木仁王」と呼ばれちょったとある。

現在、この仁王像は「谷地の木造金剛力士像」として、昭和30年に高知県指定有形文化財(彫刻)になっちょります。

谷地の影向の杉(土佐市谷地)

そして、もう一つは、仁王門の南側に聳える「影向の杉」と呼ばれる杉の木で、土佐市指定天然記念物になっちょります。

谷地の影向の杉(土佐市谷地)

理由は、三本の杉が根元で繋がっちょるがです。

谷地(土佐市谷地)

木造金剛力士像 (県指定・彫刻)

この金剛力士像は、かってこの地に栄えた法華寺(廃寺)の楼門に残ったものである。
向かって右の「阿形」の像高は2.04m、口を閉じた「吽形」の像高は2m。
ヒノキの寄木造り、彫眼の彩色像で、上半身の動きや、たくましい筋骨に見るべきものがある。
下半身には未完成のおもむきを持ちながらも、県下の金剛力士像の中の秀作で、室町時代の作である。

影向の杉 (市指定・天然記念物)

この杉は、三本が根元で合着し、根続き、根上がりの珍しい形になっている。
幹回りは東(写真左より)より5.2m、4.5m、3.7m。
樹高は中央が26mで、樹齢は推定500年、影向とは、神仏が姿を変えて現れることを云い、この名称は北原村史(大正5年刊)にみえる。

【 参考・引用 】  説明板より




因みにこの日は、自転車で高知市内を09:00に出発し、土佐市高岡を経由して土佐市谷地(影向の杉、仁王門)へ。

そこから、稜線を西に佐川町永野付近に下り、斗賀野へ出て、 佐川町本郷・尾川橋を経由して佐川町へ。

佐川町で12:00過ぎじゃったので、コンビニで昼食を求め休憩し、西佐川から日下に出て、いの町経由で、15:00に帰って来たがでした。

走行時間約6時間
走行距離約70Km


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