小野神社 - 御祭神は小野氏の先祖神で、丘陵に小野古城が築かれる

岡豊別宮八幡宮(南国市岡豊町小蓮)

[ 高知県南国市岡豊町小蓮  ]


小野神社

古くより岡豊大明神とよばれ、小野の産生神であった。
「延喜式」神明帳記載の長岡郡五座のうちの「小野神社」に比定される。
祭神の天足彦国押人命は小野氏の先祖神で、「新撰姓氏録」に「小野朝臣 孝昭天皇皇子天足彦国押人命拇之後」とみえるが、伝承によると、命の子孫が縁あって当地に来住し、城山を本拠に発展、一族の守護神、また土地の産生神として祀ったという。
天正16年(1588)の江村郷地検帳の小野村分にホノギ「小野ノ古城」に「大明神」が記され、これが岡豊大明神すなわち当社と推定される。

【 参考・引用 】  
『高知県の地名 日本歴史地名大系40』 平凡社・刊(1983)  


創祀年代は不詳じゃけんど、御祭神の「天足彦國押人命」とは、『日本書紀』では「天足彦国押人命」、『古事記』では「天押帯日子命』と記されちゅう第5代・孝昭天皇の第一皇子で、第6代・孝安天皇の同母兄であり、第7代・孝霊天皇の外祖父で、『古事記』では、春日臣・小野臣・柿本臣等の先祖とされちょります。

ここ小野神社は、その子孫・小野朝臣の所縁の者が、土佐に来て住みついたと言う事のようです。

因みに、小野朝臣の末裔にゃ、平安時代前期9世紀頃の女流歌人・小野小町もおるがです。

岡豊別宮八幡宮(南国市岡豊町小蓮)

この小野神社の丘陵には城が築かれ、参道脇が二ノ段、三ノ段らしく、社殿のある場所が詰めの段のようで「小野古城」とも言う。

城主は長宗我部元親の家臣・小野民部丞じゃったとか。


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