鑑雄神社 - 羽根浦の浦人達が恩人・岡村十兵衛を神として祀る

鑑雄神社(室戸市羽根町)
 
[ 高知県室戸市羽根町  ]


この鑑雄神社(かがみおじんじゃ)は、度重なる天災により餓死寸前の羽根浦の浦人達を救った義人・岡村十兵衛を神として祀った神社で、明治4年(1871)になって鑑雄神社として建立されちょります。

鑑雄神社(室戸市羽根町)

岡村十兵衛と鑑雄神社

岡村十兵衛は高知市布師田の人で天和元年(1681)2月に羽根浦へ分一役として赴任してきた。
当時寛文、延宝と毎年台風や洪水、かんばつに見舞われ、苦しい生活であったので藩の御蔵米の払い下げを受け困窮者を救った。
後、この支払に苦しんだが、里見の御留山の払い下げを受け金を返済した。
しかし翌年長雨で大不作となり、浦人はいよいよ困難したので、十兵衛は尾僧の御蔵米を藩の許可なく浦人に与え、自ら責を負って命を絶った。
浦人は大恩人である岡村十兵衛を神として祀った。
これが鑑雄神社である。

【 参考・引用 】  室戸市教育委員会の説明板より


「尾僧」は地名で、鑑雄神社の西方に二本こんまい川が流れちょりますが、その一番西の川(バス停「西坂本」と「西の浜」の間を流れる川)が「尾僧川」のようですき、この周辺に土佐藩の米蔵があったがでしょうか・・・・・。

岡村十兵衛 - 独断で藩米蔵を開き飢饉から村人を救い責めを負い自刃 2015-01-30

余談じゃけんど、写真は無いがですが鑑雄神社の写真を撮りに行った帰りに買った、羽根町羽根橋東詰にある創業明治35年(1902)と言う「南商店」さんの羽根名物「お倉饅頭」は、 岡村十兵衛さんに因んだ饅頭で形は細長い「米俵」を真似ちょるそうです。


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