室戸岬亜熱帯性樹林及び海岸植物群落 - 国指定・天然記念物

室戸岬亜熱帯性樹林及び海岸植物群落

[  高知県室戸市室戸岬町  ]


写真の室戸岬灯台の上の方に最御崎寺があるけんど、「室戸岬亜熱帯性樹林及び海岸植物群落」と言うのは、写真に写っちゅうように斜面から海岸線にかけて広がり生育しちゅう木々や植物群落全体を指しちょり、国の天然記念物でもあり、室戸阿南海岸国定公園の特別保護区にもなっちょります。

室 戸 岬 亜 熱 帯 性 樹 林 及 び 海 岸 植 物 群 落

最御崎寺(ほつみさきじ)から海岸にかけての斜面の林は、タブノキ、ヒメユズリハ、ヤブニッケイ、ナギ、ホルトノキ、バクチノキなどから構成された照葉樹林で、暖温帯の植生である。

しかし海岸付近では、アコウ、アオギリ、クワズイモなどの亜熱帯的な植物が混在しているため、指定の名称が 「亜熱帯性樹林」 となっている。

また海岸の風当たりの強い場所には、ウバメガシ、トベラ、ハマヒサカキなどの低木林が存在し、ハマエンドウ、ハマヒルガオ、アゼトウナ、シオギク、イワタイゲキなどの草本がみられる。 

またケホシダ、テツホシダなど四国ではまれな植物も生育している。

国指定 天然記念物      指定年月日 : 昭和 3年 3月

【 参考・引用 】  国指定 天然記念物  -高知県教育委員会文化財課-


室戸岬亜熱帯性樹林及び海岸植物群落
アコウの群生地

アコウ、タブノキの群落は,アコウの分布密度の高い林とては北限に近い存在であり,本岬の特徴的な植生の一つである。

【 参考・引用 】  日本植生史学会ニュースレター No.29 April 10, 2013



室戸岬亜熱帯性樹林及び海岸植物群落
ウバメガシ

室戸岬の沖合を黒潮が流れちょり温暖な気候じゃき、亜熱帯植物や海岸植物群落が生い茂っちょります。

室戸岬亜熱帯性樹林及び海岸植物群落
エボシ岩辺り


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