堰留・石留神社 - 「三代実録」にも記述がある古い由緒のある御宮さん

堰留神社

[ 高知県香美市土佐山田町戸板島 ]


物部川の右岸、戸板島橋の北側の土手下に、鎮守の森があるがですが、ここが香美市指定史跡になっちょります堰留・石留神社ながです。

堰留神社

拝殿脇の説明板にゃ下記のように、記載されちょります。

堰留・石留神社

物部川の中州にできた戸板島村の北端にある巨石が洪水のたび河水を堰き留めて、村を水害から守ってくれるので、村人はこの巨石を磐座(いわくら)とし堰留の神、石留岩積の神として祀ったものである。

元慶8年(884)この二神が正六位上から従五位下の神階に進んだことが「三代実録」に記されている。

香美市教育委員会



「三代実録」と言うのは、清和天皇・陽成天皇・光孝天皇の3代である天安2年(858年)8月から仁和3年(887年)8月までの30年間を扱った、平安時代に編纂された歴史書『日本三代実録』の事ながです。

その中の、元慶八年(884)10月4日の条に「授土佐国正六位上堰留神。石留神並従五位下」 とある。

堰留神社

蟇股(かえるまた)は、、「丸に三柏紋と波」。

文化12年(1815)7月、物部川の洪水により、堰留神社の社殿が流失し、同年10年に再興されたという記録が残されている。

文化12年の洪水 | 四国災害アーカイブス:


とありますき、この拝殿は今から200年程前土佐藩の第13代藩主・山内 豊熈(やまうち とよてる)の時代に、再興された社殿じゃろーか・・・。

因みに土佐藩15代藩主が山内豊信(容堂)ですき。


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