吉田正春 - 土佐藩参政・吉田東洋の子

黒岩直方墓

[ 東京都台東区谷中・谷中霊園 ]


吉田正春の父は、土佐藩参政・吉田東洋。

父・東洋が暗殺されたがは、彼が11歳の時じゃったがです。

そして、まもなく母・琴も失う。

この母・琴が、後藤象二郎の祖父・後藤正澄の三女ですき、後藤象二郎と吉田東洋とは叔父・甥の関係になるがです。

そんで、両親を亡くした吉田正春を育てたのは、従兄・後藤象二郎じゃったがです。

藩校・致道館で学ばせ、維新後は外務省に職を得、明治13年(1880)外務卿・井上馨の命を受けて、商人を伴ってペルシャ(現・イラン)、トルコ、ウィーン、ペテルスブルクを回って帰朝し、帰国後、『囘疆探檢波斯之旅』を著して我が国に初めてペルシャ、イスラム圏の国を紹介しちょります。

明治15年(1882)伊藤博文の随員として渡欧し帰国すると官を辞し、後藤象二郎や板垣退助らと共に、自由民権運動家として活躍しちょります。

大正11年(1921)、71歳で亡くなっちょります。

墓は土佐にはなく、東京の谷中霊園に眠っちょります。

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