北山・七ツ渕街道を行く 4 - 望六峠から七ツ渕神社・第一鳥居まで

望六峠から七ツ渕への下口

[ 高知県高知市七ツ渕 ]


望六峠・峠の茶屋の直ぐ東に、七ツ渕への下口の標識がある。

望六峠から七ツ渕へ

左手の山添に下りて行くと、右側に水田や畑が谷沿いに広がっちょります。

しばらく行くと、街道沿いにゃ竹が多く植えられちょるのが見えて来る。

望六峠から七ツ渕へ望六峠から七ツ渕へ

この竹は、自然に生えちゅうがじゃのうて、近在の方が態々(わざわざ)植えちゅう竹なが。

如何してかと言うと、この竹は只の竹じゃのうて「四方竹」と言う中国原産の珍しい竹で、普通の竹は断面が丸いけんど、この四方竹は名前の通り断面が四角い竹ながです。

四方竹

普通、竹の子ちゅうたら採取するがは春よねー。

ところが、この四方竹の竹の子は秋に採れる、高知県の特産品の一つになっちゅうがです。

細くて長い四方竹の50cm~60cm程に伸びた、切り口が2cm程のものを収穫し出荷されちょり、煮物・炒め物・すし・サラダ・天ぷらなどの食材として利用されちょります。

ただ、手間がかかるようで、ゆがいて皮をハグけんど、その時の”ゆがく温度”や”時間”の調整が難しいし、”鮮度”の問題もあって、一昔前までは県外にゃ出回らんかったそうじゃけんど、今じゃ料亭なんかでも使われると言う、高級食材の一つながです。

まぁ、高知市民にゃ季節の贅沢な食材の一つですき。

望六峠から七ツ渕へ

望六峠から七ツ渕へ

こりゃー、渋じゃねー・・・・・。

望六峠から七ツ渕へ

ここで車道に出る。

距離は約0.7km。

望六峠からここまでは、はじめは下りじゃけんど、殆どフラットに近い楽な道のりじゃった。

振り返ると、四方竹の竹並みが綺麗じゃねー

車道を、右に進む。

望六峠から七ツ渕への下口

約0.2km程進むと、目の前に鳥居が見えて来る。

七ツ渕神社・第一鳥居

ここが、七ツ渕神社の第一鳥居で、ここからが本当の参道の始まりながです。

標高340mの望六峠から、約標高280mの七ツ渕神社の第一鳥居まで、ゆっくり歩いて約15分ほどでした・・・・・。

七ツ渕神社・第一鳥居

なお、本来の椎名峠から七ツ渕神社の第一鳥居への道は、現在は道幅も広い車道になっちょり歩きやすいけんど、昔は普通の舗装されていない山道で距離も約1.3km以上あって、今回通った道の方が距離も最短になった事が明治28年以降は通行する人も多くなって一般的になったと言う事のようです。
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