杉と楠の御神木 - 土佐神社

土佐神社の杉の御神木
杉の御神木
土佐神社の楠の御神木
楠の御神木

[ 高知県高知市一宮 ]


土佐一之宮・土佐神社の本殿裏にある、大きな杉と楠の御神木ながです。

樹齢は判らんけんど、巨木でどっしりと根を張り神秘的な存在なが・・・・・。

古来から、古神道の一部とされる岩や樹木などの自然崇拝は、その場所に神が宿るとされ自然に対する感謝や恐れといった、象徴的な物とされちょったがです。

鎮守の森もそのひとつじゃねー。

極端な文明の進歩が、つい数十年前まで厳格に人々が守り伝えてきた神秘的な部分を、迷信として葬り去って来ちゅう。

けんど、神社や鎮守の森は勿論、自然そのままにある巨木に出遭うと、人は「凄いねー!」と思う裏腹にゃ、神秘性の他に何百・何千年と年を積み重ね長きに渡り人々の暮らしと歴史を見て来た事に対する、深い畏敬の念をも感じ取っている証拠じゃと思うがです。

都合の良い時だけ神にすがり、初詣に行ったり、おみくじを引く事も同じで、心の奥底じゃ何かにすがろーとしている証拠やか。

嘆かわしきは、「不思議」と言う言葉に対する神秘性と恐れを失くしただけではなく、人として一番大事な「道徳」と言う言葉を、親から子に継承出来なくなっている事じゃろーねー。

この杉と楠の御神木は、そんな事はお構いなく、我々の孫子の代以上に、これからも歴史を積み重ねて行くがです。


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