五代目・二所ノ関軍右衛門寄進の鳥居 - 四所神社・熊野神社



[ 高知県高知市比島 ]


今日も、鳥居の話題を・・・。

比島の四所神社・熊野神社にも、二所ノ関軍右衛門事・笠井兎之助と刻まれた鳥居があったがです。

ちっくと調べたら、本名が笠井兎之助と言う人で、ここ比島に明治2年(1869)に生まれ、明治時代に活躍した力士ながです。

最初は大阪相撲の猪名川部屋に入門し、鏡川ちゅう四股名を名乗ちょったそうながです。

その後、明治23年に板垣退助の推薦で、東京の初代・海山太郎(年寄6代・友綱)に移籍し、師匠・海山太郎の名を継ぎ、二代目・海山太郎として土俵に上がったがです。

現役時代の体格は173cm、86kgと言うき、そんなに大きい体格じゃなかったようで、最高位は関脇まで行っちょります。

明治42年(1910)1月場所を全休して現役を引退し、年寄・二所ノ関を襲名し独立して二所ノ関部屋を興しちょります。

因みに、師匠の初代・海山太郎も土佐の人で、現在の香南市出身の力士じゃったそうながです。

襲名した二所ノ関軍右衛門と言う名も名籍で、初代・二所ノ関軍右衛門から始まって五代目になるがでして、その名は現在にも受け継がれ、十代目を四股名・金剛が受け継いじょります。

鳥居に刻まれた寄進年月日は大正11年(1922)3月吉日とありました。


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