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    布師田金山城 - 長宗我部に降った後は久武内蔵助親直が城主に

    布師田金山城(高知市布師田)

    [ 高知県高知市布師田 ]


    国分川に架かる葛木橋の右岸にある、標高100m程の山が布師田金山城ながです。

    築城時期は判らんけんど、最初は土佐守護・細川氏の末流・石谷民部少輔重信が城主じゃったようですが、岡豊で長宗我部国親が勢力を広げて行くと、長宗我部に降り、その後は久武内蔵助親直が城主になっちょります。

    久武内蔵助親直ちゅうたら、長宗我部元親には信頼出来る家老じゃったようじゃけんど、奸臣(よこしまな家来)として名高い人物ですき。

    久武肥後守昌源 - 長宗我部譜代の家臣で久万城主 2011-05-01

    【 参考・引用 】  『土佐国古城略史・全』 宮地森城・著




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    梅香の井戸 - 室津泊りの時、紀貫之が命名したと伝わる

    梅香の井戸・室津港

    [  高知県室戸市室戸市室津  ]


    現在の室戸港(昔の室津港とされちゅう)の東端に、「梅香の井戸 (まいごの井戸)」と呼ばれ、紀貫之所縁と伝わっちゅう井戸があるがです。

    説明板にゃ、下記のように書かれちょります。

    梅香の井戸 (まいごの井戸)

    土佐日記を著した、紀貫之朝臣は土佐国司の任を終え、承平4年(934)12月27日、土佐国府(現・南国市)を立ち、帰郷(京の都)の途についた。

    暴風雨を避ける為に、翌1月12日より風待ち日が10日間に及んだことが「土佐日記」(むろつの泊り)の項に伺える。

    日記中には、貫之朝臣、舟泊の地は沼沢地にして、浄水これなかりしため、、この井戸辺に至り、「あかつきにいささか雨ふる。しばしありてやみぬ。男女かれこれゆあみせんとて、あたりのよろしきところにおりてゆく・・・」とある。

    当時この井戸は、附近住民唯一の飲料水として利用されていた。

    また、この井戸には老梅が生茂っており、これを紀貫之朝臣は「梅香の井戸」と命名したと、今に伝えられている。

    「まいご」は梅香が転化したものと思われる。


    この「土佐日記」に書かれちゅう「室津の泊」とは、此処の事じゃろーかと、ちっくと疑問を感じちょるがです。

    と言うのも、写真を撮った時は、実際に室戸岬から此処室戸港まで歩いて見ちょりますが、この室戸港の東、直線距離で約2km程の所にある室戸岬港(昔の津呂港)にも「紀貫之泊舟所碑(後日記事をUPします)」があるがよ。

    どっちが、紀貫之が舟泊りした”むろ津”ながじゃろーかと・・・・・???

    それに説明板にゃ「土佐日記中には、貫之朝臣、舟泊の地は沼沢地にして・・・」とあるけんど、海岸ぶちで沼沢地と言うたら川の傍(河口)のイメージを思い浮かぶよねー。

    昔と今じゃ地形的に変わっちょると思うけんど、現在の地図で見てみると、室戸港(昔の室津港)のすぐ西側にゃ室津川の河口があり、室戸岬港(昔の津呂港)のすぐ西側にも小まい川が流れ込んじょるがです。

    「土佐日記」の室津泊りの項の1月17日に「・・・・・くもれる雲なくなりて、あかつき月夜いとおもしろければ舟を出だして漕ぎゆく。・・・・・かくいふ間に夜やうやく明けゆくに楫取ら、黒き雲にはかに出で来ぬ。風吹きぬべし。御舟かえしてむといひて、舟かへる。・・・・・」とある。

    一度は出港したようじゃけんど、途中で雲が出て来てまた天気が荒れそうになって来たき、舟は元の津(港)に戻ったとあるがです。

    兎に角、どちらかに舟を泊めちょった事にゃ変わりはないけんど、肝心の「むろつ(室津)」が室戸港(昔の室津港)なのか、室戸岬港(昔の津呂港)なのかと言う部分では、調べてみても「謎」のようです。


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    室戸岬亜熱帯性樹林及び海岸植物群落 - 国指定・天然記念物

    室戸岬亜熱帯性樹林及び海岸植物群落

    [  高知県室戸市室戸岬町  ]


    写真の室戸岬灯台の上の方に最御崎寺があるけんど、「室戸岬亜熱帯性樹林及び海岸植物群落」と言うのは、写真に写っちゅうように斜面から海岸線にかけて広がり生育しちゅう木々や植物群落全体を指しちょり、国の天然記念物でもあり、室戸阿南海岸国定公園の特別保護区にもなっちょります。

    室 戸 岬 亜 熱 帯 性 樹 林 及 び 海 岸 植 物 群 落

    最御崎寺(ほつみさきじ)から海岸にかけての斜面の林は、タブノキ、ヒメユズリハ、ヤブニッケイ、ナギ、ホルトノキ、バクチノキなどから構成された照葉樹林で、暖温帯の植生である。

    しかし海岸付近では、アコウ、アオギリ、クワズイモなどの亜熱帯的な植物が混在しているため、指定の名称が 「亜熱帯性樹林」 となっている。

    また海岸の風当たりの強い場所には、ウバメガシ、トベラ、ハマヒサカキなどの低木林が存在し、ハマエンドウ、ハマヒルガオ、アゼトウナ、シオギク、イワタイゲキなどの草本がみられる。 

    またケホシダ、テツホシダなど四国ではまれな植物も生育している。

    国指定 天然記念物      指定年月日 : 昭和 3年 3月

    【 参考・引用 】  国指定 天然記念物  -高知県教育委員会文化財課-


    室戸岬亜熱帯性樹林及び海岸植物群落
    アコウの群生地

    アコウ、タブノキの群落は,アコウの分布密度の高い林とては北限に近い存在であり,本岬の特徴的な植生の一つである。

    【 参考・引用 】  日本植生史学会ニュースレター No.29 April 10, 2013



    室戸岬亜熱帯性樹林及び海岸植物群落
    ウバメガシ

    室戸岬の沖合を黒潮が流れちょり温暖な気候じゃき、亜熱帯植物や海岸植物群落が生い茂っちょります。

    室戸岬亜熱帯性樹林及び海岸植物群落
    エボシ岩辺り


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